NiX JAPANグループが資本参画し、インドネシアにおいて屋根置き太陽光事業を推進している合弁会社のPT. Alam Energy Renewables(以下、Alam Energy)を通じて、株式会社エフ・シー・シーのインドネシア法人であるPT. FCC Indonesia(以下、FCC Indonesia)向けの、最大出力2.3MWp(DC)の屋根置き太陽光発電設備を完工し、2025年9月18日に完工セレモニーを開催しました。
本事業では、Alam Energyが、インドネシア西ジャワ州カラワンにあるFCC Indonesiaの屋根に、総面積約10,000㎡、最大出力2.3MWpの産業用屋根置き太陽光発電設備を設置しました。本発電設備で発電された電力はFCC Indonesiaによって使用されます。
FCC Indonesiaは、Alam Energyの提供するレンタルサービスを通じて太陽光発電設備の設置費用等の初期投資を負担せずにクリーンな再生可能エネルギーを利用できます。また、インドネシアの主要な発電方法が石炭火力を中心とした火力発電であることから、消費電力の一部を再生可能エネルギー由来に切り替えることで、契約期間中に温室効果ガスを約1,852トン/年(CO2換算)削減できると見込んでおり、インドネシア政府の掲げる2060年までのカーボンニュートラル達成にも寄与すると考えています。
今回のFCC Indonesiaへの太陽光発電設備の完工を含め、インドネシアにおける完工済みの太陽光発電設備容量は累計28MWpとなり、今後も本事業を推進していくことで事業規模の拡大を目指していきます。
PT. FCC Indonesiaの代表取締役である中村雄司氏は「Alam Energy様のご協力のもと、当社工場において太陽光発電設備の導入を完了できたことを大変嬉しく思います。インドネシアにおける事業活動において、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現は私たちFCC Indonesiaにとって重要な使命です。今後も、再生可能エネルギーの活用をはじめとするさまざまな取り組みを通じて、インドネシア社会とともに持続可能な未来の実現に貢献してまいります。」と述べられました。
■事業概要
【太陽光発電設備 定格出力】
2.349MWp(DC)
【顧客】
会社名:PT. FCC Indonesia
代表取締役:中村雄司
事業概要:四輪及び二輪のクラッチ製造及び販売
【導入施設および所在地】
PT. FCC Indonesia
インドネシア西ジャワ州カラワン
【運転開始日】
2025年8月
■株主企業Webサイト
兼松株式会社:https://www.kanematsu.co.jp/
自然電力株式会社:https://www.shizenenergy.net/
アラムポート株式会社:https://alamport.net/
NiX JAPANグループ株式会社:https://www.nix-japan.co.jp/
株式会社エンバイオ・ホールディングス:https://enbio-holdings.com/
プレスリリースはこちらよりご覧ください→NiX JAPAN_Press Release_250925-2(1,099KB)
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ
関連する投稿はありません。