デジタル・ニックスの推進

デジタル・ニックスの推進

経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されました。

NiX JAPAN 株式会社は、 企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、 DX)の促進を目的とした、経済産業省が定める DX 認定制度に基づく「DX 認定事業者」に 2022年5月1 日に選定されました。なお、 富山県内企業では、3 例目の選定、中部地方の建設コンサルタント企業では初めての選定となります。

DX認定

背景と狙い

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)、LDX(ローカルデジタルトランスフォーメーション)時代を迎え、IoT・ビッグデータ・⼈⼯知能・ロボット等の業務への活⽤、またRPA(ロボテックプロセスオートメーション)やi-Construction への取組(CIM、3D 設計・測量、⾃動設計施⼯)など、建設コンサルタント業界もICT技術を活⽤することにより、従来のドメインを超えた事業展開が求められています。
前中期経営計画「Growth」に掲げた成長路線を踏襲し、基幹事業においては重点3事業分野を中心としたコンサルタント事業に加え、次世代型インフラマネジメント事業サービス(DX事業)の提供やPPP/PFI業務の創出を通じ、土木設計業からインフラ技術サービス業に進化を進めて参ります。

DX(+Digital NiX)を活用した技術力向上と顧客価値向上

基幹事業におけるコアコンピタンスの創造として、DX技術活用を基本とし、インフラストックマネジメント事業の内、橋梁・河川・下⽔道事業等⽐較的強みのある分野の技術⼒の強化により、顧客価値の向上を推進いたします。

DX(+Digital NiX)インフラマネジメント事業サービスの推進

DXインフラ事業としてAIやクラウド等を活用した次世代インフラマネジメント事業サービス(DX事業)の推進により、基幹事業への付加価値を創造して参ります。

経済的価値を同時に増⼤する「CSV 経営」をグループ経営⽅針に掲げ、今後も【サスティナブルな社会に必要なレジリエントな企業】を⽬指し、地域に不可⽋な企業となるよう努⼒いたします。

「New infrastructure X」は、新しい社会基盤のデザインから未知の可能性をつくりだす企業でありたい。という強い意志を表しています。

デジタル戦略

● 既存事業の資源を活かしデジタル技術の適用を推進し、潜在価値を具現化するDXサービスを提供
● 顧客ロイヤリティを高め、UX(顧客体験)の向上につながる活動を推進する

体制

● デジタル・ニックス戦略を加速させるため、その組織として2021年4月よりデジタルイノベーション本部内に「DX推進部」を新設

環境整備

● 顧客との新たなエンゲージメントの確立
● 産学連携強化とスタートアップ企業との連携
● AI、データサイエンス人材の養成

達成状況の指標

● 中期経営計画「Growth」に掲げた成長路線に沿って、NiXグループ総売上に占めるDX事業の売上比率を指標とし、その売上比率を45期には2%(1億)を目指します。
● 経営方針説明会、毎月の役員会議、トップミーティングを通して、KPIに対する進捗状況、課題、対策を実施して参ります。

今後の情報発信

DX=Digital Transformation=[D]igtal Ni[X]とは、社名のXに元々内包されている「未知」や「新しい」、「変革」といった意味を示すことであり、昨今のDXこそNiXの姿そのものであることを確信しております。
「DXとNiXは同じ価値観を共有する」という姿を、今後もステークホルダーの皆様にも共感していただけるように努めて参ります。
なお、今後の情報発信は、HP の事業報告・決算概要で公開して参ります。

2022年1月4日
NiX JAPAN 株式会社
代表取締役社長 市森友明

会社案内

認定関連

パンフレット

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