NiX JAPAN株式会社を基幹事業とするNiXグループは、この度、グループ企業のインドネシア現地法⼈であるPT. NiX Capital Indonesia(以下、NCI))を通じてインドネシアのLPGプラントを保有・運営するPT. Arsynergy Resources (以下、ARSR)とインドネシアで新たにJV企業PT. Arsynergy NiX Indonesia(以下、ANI) を2023年3⽉に共同で設⽴し、LPG(プロパンガス)の販売を⾏う事業をインドネシアにて開始しました。また、事業を展開する上で東ジャワ州スラバヤのグレシック⼯業団地に新たなガス充填施設の建設を開始し、6⽉26⽇に地鎮祭を執り⾏いました。
本事業では、インドネシアでは国営企業以外で数少ないガス処理プラントを保有・運営し、LPG⽣産を実施している企業ARSRとJV企業ANIを設⽴し、ディストリビューター向けにホテルや飲⾷店など⼤型LPGの提供を⾏います。旺盛な国内需要の背景と、LPG⽣産供給⼒のあるARSRから調達を⾏うことより、安定かつ価格競争⼒のある事業展開の実現が可能となっています。また、初期段階として、国営企業の独占市場であり、かつLPG⽣産充填施設のある東ジャワで初期事業展開していきます。第2フェーズでは、⽇本のガス会社と連携し、GPS管理や残量検知システムなど⽇本の優れた技術輸出の展開も検討しています。2023年12⽉に充填⼯場竣⼯し、2024年1⽉からの販売開始、初期事業規模として年間売上20億円を⽬指します。本事業の総投資費⽤は建設費、⼟地、初期運転資⾦も含め、6百万ドル相当となります。
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