かねてより計画していた金沢ゆわく小水力発電所の建設着手を決定し、
地鎮祭・安全祈願祭を執り行い、地元ご関係の皆様にご列席いただきました。
金沢ゆわく小水力発電所は、二級河川大野川水系浅野川(湯涌曲町・湯涌河内町) に位置する旧白雲楼河内発電所の再生・復活を行う事業です。
旧白雲楼河内発電所は、北陸で最大規模といわれた白雲楼ホテルへの自家発電施設として、昭和10 年代の電力不安定時期に設置された水力発電所でありました。
その後、白雲楼ホテルが営業停止となる平成10 年3 月まで、60 年あまり発電所として役割を果たしていました。
本発電所は最大出力160kW、有効落差77.7mで年間の予想発電量は一般家庭約330世帯分にあたる1,402MWhです。
本事業は、2014 年8 月より可能性調査、地元調整、許認可取得、各種設計等を実施し、2020年11月着工、稼働は2022 年春頃を目指しています。
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ