富山市からフィールド提供を受けて、京都大学の支援のもと、神通大橋の橋脚において損傷調査を行いました。
これまでの構造物の内部の損傷は、局部的な破壊(コア採取・はつり)により確認していましたが、最先端の非破壊検査技術である3次元AEトモグラフィ法を活用し、表面の弾性波を検知することにより、内部全体の損傷把握を行うものです。今回の計測・解析結果をもとに新技術の適用性について検証し、維持管理サイクルにおいて効率的で精度の高い健全度の把握手法として活用を目指します。
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