NiX JAPAN 株式会社を基幹企業とするNiX グループ、アラムポート株式会社、⾃然電⼒株式会社がインドネシア合弁会社PT ATW Alam Hijauを通じて共同開発していた「ジャワ島における製紙⼯場への3MW 屋根置き太陽光発電システムの導⼊」事業が、環境省の「令和5年度⼆国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)資⾦⽀援事業のうち設備補助事業(以下、JCM 設備補助事業)」に採択されました。
JCM 設備補助事業はインドネシア政府と⽇本政府の協⼒の下で実施され、今回採択された事業は、共同事業者であるPT Eco Paper Indonesia(PT Alkindo Naratama Tbk の⼦会社であり、⻄ジャワにて段ボールをはじめとした再⽣紙由来の紙加⼯品の製造を⾏う、 以下「Eco Paper」)の⻄ジャワ州スバンにある製紙⼯場の屋根に、 3MW の太陽光発電システムを設置するものです。
Eco Paper は初期投資を負担せずに価格競争⼒のあるクリーンな再⽣可能エネルギーを利⽤し、電気代を削減することが可能です。また、消費電⼒の⼀部を再⽣可能エネルギー由来に切り替えることで、事業活動における温室効果ガス(Green House Gas ︓ 以下GHG )の効果的な削減に貢献します。本事業で想定されるGHG 削減量は、2,182 tCO2/ 年を⾒込んでおり、インドネシア政府の掲げる2060 年までのカーボンニュートラル達成にも寄与するものです。
プレスリリースはこちらよりご覧ください。→NiX JAPAN_Press Release_231016
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ