弊社は品質管理における「ISO9001」と環境配慮における「ISO14001」の双方の国際規格を取得しています。
この規格は皆さんご存知のとおり、取得しただけでは意味がありません。
しっかりと運用してPDCAのサイクルをまわしてこそ、意味があります。
そのようなことで、毎年1回監査があり、そのうち3年に1回は更新監査になります。
今回は更新監査が2日間に渡って実施されました。
監査員の方は2名で、ISO認証機関であるデットノルスケベリタスの小林様と吉江様です。お二人とも元はそれぞれ石油メーカーと機械メーカーのエンジニアということで、我々のような建設コンサルタントというエンジニア業務の内容もよく理解しておられます。
2日間ありがとうございました。
今回の監査においても、多数のご指摘をいただきました。
観察事項はもちろんですが、不適合も幾つかいただきました。
・内部監査プロセスの有効性
・外部文書管理について
・法的及びその他の要求事項の順序評価の報告
・成果品評価表の運用
・教育・訓練プロセスにおけるPDCAサイクルの運用
・品質目標を達成するアクションプランの検討
・担当者の力量の明確化
・環境に配慮した設計提案のプロセス 等々・・・・・・・
早急に改善に努めたいと思います。
ISOは今のところ、建設コンサルタントの入札等において必要事項にはなっていませんが、成果品の品質確保といった観点からは、このシステムを活用することが、大変有効であることは間違いありませんので、改善を重ねてよりよいシステムにしていこうと思います。
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ
関連する投稿はありません。