新年の挨拶まわりも一段落したところですが、過日、東京での挨拶まわりの道中、経産省の中野剛志さんにお会いしました。
中野さんには京都大学藤井研究室の准教授時代から大変お世話になりまして、
・富山県議会議員の講演会で「TPP亡国論」
・経済同友会全国セミナーでのパネラー
・富山県技術士会講演会で「公共投資で経済成長」
などで、何度も富山にお越しいただきました。現在はNED0に勤務していらっしゃいます。
相変わらず言論活動も活発に行っていらっしゃいまして、私が存じているだけでも
ベストセラーの「TPP亡国論」から始まり
・「レジームチェンジ」(筆者は一番好きです 中身はアベノミクスそのままです)
・「日本破滅論」(藤井先生との対談形式で読みやすい)
・「反官反民」(すごい本です)
・「官僚の反逆」(まだ読んでません)
・「日本防衛論」(最新本 これは日本人として是非一読を)
など、猛烈な勢いで出版されています。また各講演会やインターネットテレビ等での活躍は知る人ぞ知る、引っ張りだこなのであります。
さて、昨年の12月16日の政権交代後、初めて顔を会わした訳ですが、私自身、大変感慨深いものがあります。
今回の政権交代において自民党が掲げた金融緩和と積極財政の政策、これはまさに藤井先生と中野さんが、自民党に提言していた内容そのままであります。
また、自民党総裁選において、安部総裁が誕生しなければ、今回の積極財政政策は無かったのであります(石破さん、石原さんは積極財政派ではありません)。
そのようなことを考えると、藤井先生と中野さんの言論活動、そしてそれを受け入れた自民党と安部総理、自民党内での安部総裁の誕生、そして政権交代と、運命を感じずにはいられない気持ちになるのです。
神様がいるとしたら、本当に日本に最後のチャンスを与えてくれたのではないかと。
そして実際に、株価や為替への影響は凄まじく、そして今回会食している東京のお店でも、年末年始はいつになくすごい人出だったとか。
また新春恒例の建設コンサルタント協会賀詞交換会でも、明るい内容の挨拶が中心でした。いろいろ課題はありますが、昨年に比べると状況は大きく異なります。
さて、そんなことを思いながら、私が知りえる範囲で政権交代までの流れを藤井先生や中野さんの活動を中心に、次回以降のブログで総括したいと思います。
その2へ続く。
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