恒例の建設コンサルタンツ協会の新年賀詞交換会が開催されました。
廣谷会長のご挨拶からはじまりましたが、世界同時不況の真っ只中ということもあり、今後の業界の見通しについても不透明感が強いといった内容でした。
続いて脇参議院議員と佐藤参議院議員がご挨拶されました。
お二人とも、国土交通省のご出身であり、公共事業の予算確保にご貢献されています。
またその他ご来賓として国土交通省各局の幹部の皆様もお見えになりました。
各所で活発な意見交換が交わされていました。
弊社NIXは東京の新年挨拶まわりをかねて、昨年からこの賀詞交換会に参加しています。
賀詞交換会には全国から多数のコンサルタント会社の方々が参加されていますが、北陸から参加しているコンサルタントは数社(今年は2社)しかありませんでした・・・。
少し寂しい気がしますが、北陸に本社を置く企業の現状を示してるような気がします。
さて、建設コンサルタントは今年どうなるのでしょうか・・・。
入札制度改革が進み、ダンピング等の問題も一服感があります。
各機関の発注量も、新車販売のような前年比二桁%減ということはまず無いと思います。自動車メーカーや関連製造業のような急激な落ち込みは無く、他産業に比べると、安定した(安定した減少傾向かもしれませんが)市場状況かもしれません。
その中でも、企業としての技術力と組織力がしっかりしている会社と、そうでない会社の差別化が例年以上に進むと思われます。
NIXもそのような差別化の波に揉まれながら、溺れないように、一歩一歩前進したいと思います。
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ
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