さて、この写真は?・・・・
左の方は藤井聡先生に、右の方は富山のミュージシャン高原兄さんにとっても似ていますが・・・・・?
JCOMM(日本モビリティマネジメント会議)富山大会の出来事の紹介です。
弊社は富山事務局を務めていましたが、土曜日の意見交換会(別名懇親会)も大変大切なプログラムです。
全国から400名弱の関係者が一年に一度だけ集うのですから、富山に来てよかった、懇親会は楽しかったと思っていただきたいものです。
弊社として密かに進めていた企画がこのブログでご紹介する、高原兄(ミュージシャン)と京都大学藤井聡先生(JCOMM専務理事)の音楽セッションです。
題して「完全無欠のロックンローラー 一夜限りの復活ライブ」です。
高原兄さんは、知る人ぞ知る、1981年バンド「アラジン」を率いてボーカルとして「完全無欠のロックンローラー」を大ヒットさせ、第12回世界歌謡祭グランプリに輝いた富山出身のミュージシャンです。近年では島田伸介さんがプロデュースしたヒット曲「羞恥心」の作詞作曲を手掛けられました。
現在は富山でTVやラジオなどで、幅広く活躍されています。
富山市のモビリティマネジメントプロジェクトが2年前に始まった際、藤井聡先生よりラジオ番組による公共交通利用啓発のご提案があり、その際弊社の方で高原さんのキャスティングを行った次第です。
下の写真はその当時の収録風景です。
藤井先生と高原さんのコンビネーションは抜群で、リハーサルなど全くないままに完璧に収録が終了するという、ラジオ局もびっくりの状況でした。
この背景にあるのは、知る人ぞ知る藤井先生のご趣味(職業ですか?笑)がロックバンドであるということで、高原兄さんのことは当然当時からご存知であり、またミュージシャンとして敬意を抱かれていたことでした。
高原さんも藤井先生のお考え方やその人柄に大変敬意を抱かれ、初対面からお二人は意気投合していくのでした(しゃべりだすと二人で何時間も・・・特にお酒が入ると・・・・)。
そんな経緯から今回の企画につながっていくのですが、単なる余興ということではなく、高原さんが、しっかりと今回のJCOMMの趣旨である富山市のモビリティマネジメントにラジオタレントというお立場でかかわっていたという点で、ある意味大変真面目な企画であった訳です。
さらにはそのラジオ番組を含む富山市と弊社と藤井先生、高原さんの「富山レールライフプロジェクト」というモビリティマネジメント施策が、今回のJCOMMで「プロジェクト賞」を受賞していますので、受賞者を代表してのラジオ番組コンビによる受賞記念ライブとも言えるわけでありまして、まさに今回の富山大会での全国からの参加者へのおもてなしとしては、これ以上のものは無い訳であります。
さて、今回の企画、なんと高原さん、藤井先生のためなら「何でもする!」ということで、実はノーギャラで来ていただきました。
ほんと恐縮です。ありがとうございます。
前日ライブハウス(ここが懇親会後の藤井ライブの舞台となるのですが・・・・)で打ち合わせを行い当日に備えました(下写真)。
一人余計なのが映っていますがご容赦を・・・
さて、今回の懇親会には過去最大となる160名あまりの会員の方々にご参加いただきました。
またご来賓として、富山市からは森市長、神田副市長の両雄、国土交通省からは北陸地整の前川局長など、多数の皆様にもご参加いただきました。本当にありがとうございました。
肝心なお二人のセッションの方は、開場一時間前にリハーサルをしただけでのぶっつけとなりましたが、そこはプロのお二人、「完全無欠のロックンローラー」ともう一曲を完璧に息ぴったりに演奏されました。このサプライズ企画に市長をはじめとしたご来賓、そして全国の参加者も大変盛り上がっていただきまして、懇親会は大変盛況なものとなりました。弊社としても予想以上の大成功に驚いている次第です。
ではその時の写真を幾つかご紹介・・・・・。
ご来場の皆様、富山事務局サプライズ企画、お楽しみいただけましたでしょうか??
あらためて思うに、ご本人も言っておられますが、藤井先生のルーツはロック魂であります。勉学も現在携わっておられる交通計画も、その他活動もすべてのルーツはロック魂でしょう。
勿論、列島強靭化論も、ロック魂。国会の参考人演説もロック魂(これはまさにそうですね・・笑)。
このロック魂が、もしかすると今の日本を変えるかもしれませんね。選挙も近いですし・・・。
これからもロック魂で、列島強靭化に邁進していただきたいと思います。
最後に高原さん、バックバンドの皆様、さらにはJCOMMメンバーでもある友情出演のIBS矢嶋さん、そして企画をお手伝いいただいたオレンジボイスファクトリーの長井さん、ほんとにありがとうございました。社を代表しまして、あらためて心より御礼申し上げます。
○番外編の番外編
懇親会終了後、前日打ち合わせを行った「カフェ橙々」に移動し、JCOMMバンドライブを行いました。ここからはあくまでプライベートです。高原さんにももちろん参加していただき、大いに盛り上がりました。
出演者は藤井先生、IBS矢嶋さん、森川先生、なんと国◯省の野◯さんまで・・・
そしてなんと、こんな片田舎の富山に、土木工学科の同級生が4人も・・・
左より
・白水さん(中央復建コンサルタンツ㈱事業開発本部ゼネラルマネージャー)
・ご存知藤井先生(京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授)
・筆者
・東さん((社)システム科学研究所調査研究部部長)
たった400人の全国大会に大学の同級生が4人も集まるとは本当に奇遇です。
これも藤井先生のロック魂のご縁ですね。
富山までお越しいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
しかし皆さん本当に偉くなった・・・・・・。
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