あまり更新しない、話題の少ないブログの割には最近公共事業予算ネタが多く、複雑な気分です。
さて、下にご紹介する本は題名の通り「いわれなき公共事業批判を糾す」という、公共事業肯定本です。発売まもなくすぐに購入してしまいました。
著者は国土交通省を退官された高橋定雄氏。
高橋様が現役であったころ、建設コンサルタント協会の北陸支部総会で、ご講演を聞きました。お題は同じく「いわれなき公共事業批判を糾す」。
国土交通省の職員としてはこのような講演をされる方は珍しく、大変感銘を受けた覚えがあります。
建設コンサルタント協会という業界だけではなく、是非一般の方にも聞いてほしいものだと強く思ったことを覚えています。
思わず後の交流会の席で、長々と意見交換させていただきました。その節はありがとうございました。
さてそんな高橋様も無事国土交通省をご退官されて、今度は第三者として、堂々とすばらしい題名の本を出版されたということです。
入手ルートが多分限られていますので、どれだけの一般の方に読んでいただけるかは定かではありませんが、このような内容の本が出版されたということは、今まで散々捻じ曲げられている公共事業イメージを少しでも正常化させる力の一つになるのではないかと思います。
今回あえて内容は紹介しません。
運よくこのブログを見られた皆様、是非読んでください。
そして高橋様、このような本を出版していただきましたことを、心より感謝申し上げます。
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