NiX JAPANグループが資本参画し、インドネシアにおいて屋根置き太陽光事業を推進している合弁会社のPT. Alam Energy Renewables(以下、Alam Energy)を通じて、PT. Cisarua Mountain Dairy Tbk(以下、Cimory )向けの、最大出力1.1MWp(DC)の屋根置き太陽光発電設備を完工し、 2025年10月7日に完工セレモニーを開催しました。
本事業では、Alam Energyがインドネシア西ジャワ州ボゴールにあるCimoryの屋根に、総面積約2,790㎡、最大出力1.1MWpの産業用屋根置き太陽光発電設備を設置しました。本発電設備で発電された電力はCimoryによって使用されます。
Cimoryは、Alam Energyの提供するレンタルサービスを通じて太陽光発電設備の設置費用等の初期投資を負担せずにクリーンな再生可能エネルギーを利用できます。また、インドネシアの主要な発電方法が石炭火力を中心とした火力発電であることから、消費電力の一部を再生可能エネルギー由来に切り替えることで、契約期間中に温室効果ガスを約870.5トン/年(CO2換算)削減できると見込んでおり、インドネシア政府の掲げる2060年までのカーボンニュートラル達成にも寄与すると考えています。
PT. Cisarua Mountain Dairy Tbkの代表取締役社長であるFarell Sutantio氏は「Cimoryの乳製品加工施設に太陽光発電システムを設置することを通じて、製造業における炭素排出削減に貢献することに取り組んでおり、このイニシアチブは、Cimory Groupと当社の戦略的パートナーであるAlam Energyとの協働事業であり、太陽エネルギーの活用を通じて当社のカーボンフットプリントを削減していきます。」と述べられました。
NiX JAPANグループは、今後も本事業を推進することで事業規模を拡大していき、再生可能エネルギーを通じて更なる脱炭素社会へ貢献し、持続可能な社会に必要とされる企業を目指し、今後もインドネシア・東南アジアでエネルギー事業を加速していきます。
■事業概要
【太陽光発電設備 定格出力】
1.104MWp(DC)
【顧客】
会社名:PT. Cisarua Mountain Dairy Tbk
代表取締役社長:Farell Sutantio
事業概要:乳製品加工
【導入施設および所在地】
PT. Cisarua Mountain Dairy Tbk
インドネシア西ジャワ州ボゴール
【運転開始日】
2025年10月
■Alam Energyについて
2020年7月設立。Alam Energy は自然電力株式会社、アラムポート株式会社、株式会社エンバイオ・ホールディングス、兼松株式会社、NiX JAPAN 株式会社を基幹企業とするNiX JAPANグループの合弁会社。インドネシアにて屋上太陽光レンタル事業を展開している。
・会社名: PT. Alam Energy Renewables
・本社所在地:Wework Sinarmas MSIG Tower 37th Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav. 21, Setiabudi, Jakarta Selatan 12930
・代表取締役社長:西森聡一郎
・URL: https://alamenergy.co.id/
■株主企業Webサイト
自然電力株式会社: https://www.shizenenergy.net/
アラムポート株式会社: https://alamport.net/
株式会社エンバイオ・ホールディングス: https://enbio-holdings.com/
兼松株式会社: https://www.kanematsu.co.jp/
NiX JAPAN株式会社: https://www.nix-japan.co.jp/
プレスリリースはこちらよりご覧ください→NiX JAPAN_Press Release_251105(962KB)
NiX JAPAN 株式会社 | NiX 管理本部 経営企画管理グループ
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