石川県が管理する平沢川砂防堰堤において、予てより建設中であった小水力発電所(発電所名: 平沢川小水力発電所) の本格運転に伴い稼動式を平成27 年5 月21 日(木) に発電所敷地内にて執り行いました。
石川県が管理する平沢川砂防堰堤の有効活用を図る目的で小水力発電事業者の民間公募がなされ、柿本商会とNiX JAPANが共同で計画を立案し、公募選定後(平成25 年10 月)、石川県と発電事業に関する基本協定、計画・設計、各種許認可を経て、平成26 年5 月に着工しました。
この度、約12 ヶ月間におよぶ工事・試運転を無事に終え、今後は、小水力発電事業者として20 年間にわたる運営・管理を実施していくものです。
本事業は、公共施設である砂防堰堤の活用と民間資金活用による小水力発電事業で、石川県内では始めての取り組みであり、その形態は全国的にも先進的な事業となります。
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