NiX JAPANグループ(東京都千代田区)は、東南アジアの投資ホールディングス会社であるNiX Holdings Asia Pte. Ltd.を通じて、インドネシアにおいて共同で屋根置き太陽光事業を推進しているアラムポート株式会社(東京都千代田区、以下「アラムポート」)、および株式会社エンバイオ・ホールディングス(東京都千代田区、東証スタンダード:6092)が共同で運営する Alamport Renewables Pte. Ltd.(以下「AR社」)と、インドネシアの水処理事業会社 PT Adika Tirta Daya(以下「ATD社」)との共同で、インドネシアにおけるリサイクル水処理事業および中水供給事業を展開する新会社「PT Alam NiX Tirtadaya」を設立いたします。
PT Alam NiX Tirtadayaは、子会社にて商業施設や工場などの需要家向けに「Water as a Service(WaaS)」モデルによるリサイクル水処理事業を展開いたします。また、既にMall of IndonesiaやLippo Mall Puri等で稼働している9か所のリサイクル水処理施設を承継し、安定した事業基盤のもと、更なる事業拡大を進めてまいります。
本事業では、ATD社が有する豊富な設計・建設・運転保守の実績と、「NiX JAPANグループおよびアラムポートグループの事業開発力・事業運営ノウハウ、及び投資機能」を組み合わせ、設計、建設、資金、運転保守までをワンストップで提供いたします。需要家様は設備導入時の初期投資を必要とせず、実際に利用したリサイクル処理水量に応じて料金を支払うことで、品質の安定したリサイクル水が利用可能です。また、既存の水道料金コストを下回る経済性を実現できる可能性もあり、コスト削減と安定操業の両立が期待されます。

想定スキーム図(イメージ図)
インドネシアでは人口増加や産業発展に伴い、水需要は年々増加しています。一方で、一部の工業団地や水ストレスの高いエリアでは地下水利用や取水に対する規制強化が進んでおり、企業にとって安定的な水資源の確保が重要な経営課題となっています。このような背景のもと、PT Alam NiX Tirtadayaは、工場や商業施設から排出される排水を処理し、工業用水や雑用水として再利用するリサイクル水処理システムを提供します。これにより、企業は取水量及び排水量の削減を実現し、水資源の有効活用と環境負荷の低減に貢献できます。
NiX JAPANグループは、これまでインドネシアにおいて水力発電事業や屋根置き太陽光発電事業などの再生可能エネルギー事業を展開してまいりましたが、今後新たに水インフラ分野へ事業領域を拡大してまいります。
また、NiX JAPANグループの基幹事業会社であるNiX JAPAN株式会社が日本国内で推進しているウォーターPPP事業と、インドネシアで展開するWaaSモデルを通じて培われる技術、運営、事業開発などのノウハウを相互に活用することで、水資源の有効利用と持続可能な水インフラの実現に貢献するとともに、グローバルな水ソリューション事業の拡大を目指してまいります。
■PT Alam NiX Tirtadayaの概要
【正式名称】:PT Alam NiX Tirtadaya
【設立日】:2026年8月(予定)
【住所】:Jl. Kebagusan Raya No.192 1, RT.9/RW.4, Kebagusan, Ps. Minggu, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12520
【資本金】:IDR 10,000,000,000
【NiX JAPANグループについて】
NiX JAPANグループは、基幹事業会社であるNiX JAPAN株式会社を中心に国内14社、海外8社とグローバルに展開し、社会インフラの強化をはじめとしたインフラ技術サービス事業、DXサービス事業、エネルギー・海外事業を行っている。エネルギー・海外事業では、東南アジアの投資ホールディングス会社であるNiX Holdings Asia Pte. Ltd.を通じてインドネシアにおいて水力発電事業、屋根置き太陽光発電事業などのエネルギー事業や事業投資・投資アドバイザリーなどの投資事業を幅広く展開している。
・東京本社:東京都千代田区東神田二丁目5番12号
・代表取締役:市森 友明
・WEBサイト:https://nix-japan-group.co.jp/
【NiX Holdings Asia Pte. Ltd.について】
NiX Holdings Asia Pte. Ltd.は、NiX JAPANグループの東南アジアにおける投資事業を統括する持株会社であり、投資案件の発掘・管理を担うとともに、インドネシアを中心として水力発電事業や屋根置き太陽光発電事業などのエネルギー事業、LPガス充填販売事業などの投資事業を展開するグループ各社を統括し、海外事業の持続的な成長を推進している。
・本社:1 Scotts Road, #21-08 Shaw Center, Singapore 228208
・資本金:USD5,668,860
・取締役:芳尾 航
【Alamport Renewables Pte. Ltd.について】
2022年3月設立。Alamport Renewables Pte. Ltd.は、アラムポート株式会社と株式会社エンバイオ・ホールディングスが共同経営し、インドネシアにおける再生可能エネルギー発電事業のコンサルティング、事業開発、投資、及び関連する業務を行っている。
・住所:160 ROBINSON ROAD #14-04 SINGAPORE, 068914
・資本金:USD1,000,000
・株主(シェア):アラムポート株式会社 51%、太陽光パーク 2合同会社 49%(※エンバイオ100%子会社)
【アラムポート株式会社について】
2015年3月設立。アラムポートは、「インドネシアにおける環境・再生可能エネルギーのリーディングハブとなる」ことをミッションに掲げ、インドネシアを中心に現地ニーズに寄り添った環境ソリューション事業及び再生可能エネルギー事業推進を行い、水力発電、太陽光発電、リサイクル水処理等の事業開発・投資、コンサル・アドバイザリー事業を実施している。
・本社:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 GOODOFFICE有楽町
・代表取締役:小谷文人
・WEBサイト:https://alamport.net/
【株式会社エンバイオ・ホールディングスについて】
1999年6月設立。エンバイオは、1999年の創業以来、環境保全に貢献する事業に継続して取り組んでおり、土壌汚染をエンジニアリングで解決する環境ソリューション事業、汚染された土地の有効活用を目指す不動産再生事業、太陽光発電などによる自然エネルギー事業等を国内外で展開している。
・本社:東京都千代田区鍛冶町二丁目2番2号
・代表取締役:中村 賀一
・URL:https://enbio-holdings.com/
【PT Adika Tirta Dayaについて】
2013年設立。ATD社はインドネシアにおける水処理・排水処理分野の総合サービス企業として、排水処理設備の設計・建設・運転保守事業を展開している。ホテル、アパートメント、商業施設等を中心に幅広くサービスを提供しており、スマトラ島リアウ州のドゥマイにて中水供給事業も手掛けている。水資源の有効活用と環境負荷低減を通じて、インドネシアにおける持続可能な水インフラの発展に貢献している。
■関連リンク
プレスリリースはこちらからご覧ください→NiX-JAPAN_Press-Release_20260722(513KB)
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