21年度下水道予算説明会が開催されました。
国土交通省の岡久課長が説明されました。
全体的には厳しい予算内容ですが、伸びている予算もあります。
弊社に関係のあるものとしては、集中豪雨対策に関係した「下水道浸水被害軽減総合事業」や地震に関連した「下水道総合地震対策事業」があります。
また、地球温暖化対策として、例えば小水力発電等も「下水道施設を活用した新エネルギー対策」として補助対象になっています。
長寿命化制度も本格化していくとのことです。
下水道の普及率は随分高くなり、なかなか新規の整備予算は確保しにくい状況ですが、やはり「防災」や「維持管理」の分野での事業が少しずつ増えていくようです。
弊社はいち早く「浸水」と「長寿命化」に取り組んできましたので、今後増えていくニーズに対し、しっかりとお答えしていきたいと思います。
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NiXグループ代表、NiX JAPAN 株式会社代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。
大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。